キャッチ・ザ・ムーン 日本語版 (Catch the Moon)

フランスで生まれたバランスゲーム


■海外には豊富な種類のゲームがある

ドイツでは箱庭系のボードゲームが大変人気ですが、フランスで生まれた「キャッチ・ザ・ムーン」というゲームは、月に向かってはしごをかけるというコンセプトで作られたバランスゲームとなっています。

バランスゲームとは、読んで字のごとくバランスを必要とするゲームで、いつ崩れるかわからないハラハラドキドキが楽しめるのが特徴です。

日本で言えば子どもの頃に親しむ積み木が原点と言えそうですが、積み木よりもはるかにおもしろい要素を加えていることによって、大勢で楽しめるほか、子どもから大人まで一緒に遊べるところも魅力となっています。

フランス生まれのバランスゲーム「キャッチ・ザ・ムーン」には日本語版が出ていますので、フランスのエスプリを味わいながらバランスゲームが楽しめます。

指示に沿ってハラハラドキドキしながら行うバランス感覚が必要なこのゲームは、まさにアクションパズルゲームと言えるでしょう。

■遊び方は簡単

「キャッチ・ザ・ムーン」というゲームの名前からわかるように、コンセプトは雲を突き抜け空へと登って月を捕まえるというものです。

その捕まえ方というのが、はしごをかけていくというのですからかなり非現実的ですが、そこはゲームの世界、絶妙のバランス感覚を活かしながら、想像力も交えて楽しむことができます。

バランス感覚だけでなく、どこにはしごをかけるかを見極める洞察力や器用さが必要となるのも、バランスゲームならではの特徴です。

遊び方はいたって簡単ですが、はしごをかけていくときのスリルは、自分の番はもちろん、ほかのプレーヤーのときもドキドキすること必至です。

■具体的なプレイ方法

プレイ人数は26人で、プレイ時間は参加者の腕次第と言えますが、おおよその目安は20分です。

集中してゲームに取り組む必要があることを考えると、20分という短時間でもかなり長いと感じるかもしれません。

ルールは各プレーヤーが自分の番でダイスを振り、その目の指示に従って木製のはしご1本を、はしごの骨組みに加えていきます。

このゲームのおもしろいところは、ただ順番にはしごを加えていくのではなく、まずはダイスを振り、ダイスの目の指示に従う必要があることです。

なかにはダイスの目の指示に従うことができないケースも出てきて、その場合はペナルティが課せられます。

さらに、はしごをかける際にどこかのはしごを落とした場合や土台やテーブルに触れさせてしまった場合にもペナルティが課せられますので、常にハラハラドキドキが続きます。

最後のはしごが配置されたらゲームは終わりで、ペナルティの数が最も少なかったプレーヤーが勝ちとなる仕組みです。

■具体的なプレイ方法

いつも同じ人とプレイしていると、器用な人やバランス感覚に優れている人といったことがわかってきます。

そのため、「キャッチ・ザ・ムーン」はいろいろなところで、さまざまな人とプレイするのがおすすめです。

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